ブログを作りたい、と思いついたのが昨日の夜。コンセプトを口頭で30分話して、 PPTで構想資料を出してもらって、そのまま素HTMLの雛形まで一気に組んでもらった。 所要時間は実質90分。Claude Codeでここまで早くなるのか、と少し驚いている。
ポイントは「最初の30分で構想を全部固めること」だった。何を書く媒体か、誰に届けたいか、 design-saiという本体サイトとの差別化軸はどこか。ここを曖昧にしたままワイヤー作業に 入ると、必ず後戻りする。前職で何度も経験した。
なぜ素HTMLから始めたか
Astroで雛形を作る選択肢もあった。むしろ最初はそうしようと思っていた。でも、 まず1つわかったのが「ブログとしての読みやすさ」は、フレームワーク選定より先に 固めるべきだ、ということ。
フォントサイズ・行間・文字間・1行の最大文字数。この4つを最初に詰めれば、 あとはどんなフレームワークでも実装できる。逆に、ここを後回しにすると、 「Astro入れたけど結局読みにくい」という最悪のパターンになる。
参照したサイト
ニュース記事系のサイトを5つくらい見て回った。note、朝日新聞デジタル、 The Verge、WIRED、New York Times。本文サイズはどれも 16〜18px、 行間 1.7〜1.95、コンテンツ幅 600〜780px に収まっていた。
- note.com: 16px / line-height 1.8 / コンテンツ幅 620px
- 朝日新聞デジタル: 17px / line-height 1.85 / 680px
- The Verge: 18px / line-height 1.5 / 720px
- WIRED.jp: 18px / line-height 1.6 / 780px
結果、sai-blogの本文は 17px / line-height 1.95 / max-width 720px に
落ち着いた。note より少し大きめ、朝日とほぼ同じ、The Vergeより行間広め。
長文を読み続ける疲労を最小化することを最優先にした。
余白と温度感
余白は「広めに」とkoから言われていた。これも最初に規約として固めた。 段落間 1.6em、セクション間(h2 前後)2.4em / 0.6em、関連記事ブロックの前は 80px。 数字を決めてしまえば、あとは機械的に守るだけだ。
余白は装飾ではなく、読者の目線を案内するレール。 詰め込まれた文章は読まれない。
design-sai(本体)はブルーアクセントで「冷静・プロフェッショナル」を演出している。 sai-blog はマスタード(#D4A84B)アクセントで「親しみ・温度」を出す。 書体は共通だけど、配色とリズムで完全に別人格を作る。
これから書くこと
このブログには3つの軸を置く予定。
- Web制作 — プロデューサー視点の現場知
- AI関係 — 実際に使ってみた事例とコード
- コラム — 写真・旅・日常の発見
書くペースは、無理しないこと。月に4本でも、2本でも、書きたいときに書く。 ブログの寿命を決めるのは、最初の3ヶ月の更新頻度ではなく、3年続くかどうかだから。
─── というわけで、これが最初の記事になります。次は「Claude × MCPで業務時間を週10時間 削った話」を書く予定。AI軸のスタートとして、実例ベースで。